人混みによる頭痛の原因と対策
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
お盆休みで帰省やレジャーに出掛けた人は多いと思います。
今日は、人混みによる頭痛の原因と対策を簡単に説明していきたいと思います。
人混みは、騒音、圧迫感、空気の汚れなど、ストレスフルな状況が続くため、神経系や筋肉に影響を与えます。
頭痛や肩こりなどの不調を引き起こします。
また、緊張状態が続くと、血流や酸素供給にも影響が出るため、頭痛が起きやすくなります
【原因】
・空気の悪化
人が多いと、二酸化炭素濃度が上がり、空気が悪くなります。この空気の汚れは、頭痛の原因となります。
・騒音
人混みの中では、音量が大きくなりがちです。そのため、騒音が原因で、頭痛が起こることがあります。
・ストレス
人々の動きや、人数の多さなど、様々なストレスがかかります。このストレスが頭痛を引き起こすことがあるのです。
【対策】
・なるべく人混みを避けるようにしましょう。人混みを避けるのが最も効果的です。
例えば、混雑時間帯を避けたり、人が少ない場所を選んだりすることで、ストレスを軽減できます。
また、公共交通機関を利用する場合は、遅れなどに備えて余裕を持って出かけることも重要です。
・深呼吸をしましょう。
人混みにいると緊張しストレスが増えることがあります。
深呼吸を行うことで、自律神経を整え、緊張を緩和できます。深呼吸は、ゆっくりと体を広げながら呼吸することが大切です。
・水分補給をしましょう。
人混みの中では、水分不足になりがちです。水分補給をこまめに行い、脱水症状を防ぎましょう。
・ 帽子やサングラスを着用しましょう。
直射日光に当たると頭痛が起きることがあります。そのため、日傘や帽子、サングラスなどで、直射日光を遮ってください。
・十分な休息をとりましょう。
人混みの中では、疲れがたまります。そのため、適度な休憩をとり、体を休めることが大切です。
また、疲れがたまったら、予定を変更して早めに帰ることも検討しましょう。
日光や自然の風を十分浴びることによって、ストレスを解消する効果があります。
このため、人混みを歩く際には、風通しの良い場所を選ぶことも大切です。
日々の生活の中で、できるだけ身体に負担をかけないように、気を付けて頭痛を予防していきましょう!
天気痛で頭痛がする原因と対策
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
雨が降る日やその前から、頭痛がする?
それは天気の変化に影響されて起こる天気痛かもしれません。
天気痛は、雨や湿気が多い日に頭痛が起こる現象です。
気圧変化や湿度の変化が身体に影響を与え、偏頭痛を引き起こします。
天気痛の頭痛が起こる原因と対策について簡単に説明していきたいと思います。
【原因】
・気圧の変化
天気痛の頭痛は、気圧変化が原因とされています。
雨や湿気が多い日は、大気の圧力が低下するため気圧が下がります。これにより、血管が広がり、頭痛を引き起こす神経が刺激されることが原因とされています。
耳の奥にある内耳のセンサーが気圧の変化を過剰に反応し自律神経のバランスが乱れて頭痛を引き起こしてしまいます。
・湿度も影響しています。
気温が上昇すると、水分量も上昇し、湿度が上がります。
高湿度のときは、空気中の水蒸気が多く、容易に水分が体内に取り込まれます。
そのため、体内の水分量が急激に変化することで、偏頭痛が起こることがあるとされています。
【対策】
天気痛は、気圧変化や湿度の変化によって引き起こされるため、身体を整えることが重要です。
・適度な運動をしましょう。
適度な運動をすることで、血行が良くなり、頭痛を軽減する効果があります。
軽い有酸素運動などを行うことで、身体をリフレッシュし、偏頭痛の緩和につながります。
特に、ウォーキングやストレッチなど、簡単な運動を行うことが効果的です。
・食生活の改善をしましょう。
健康的な食生活を心がけることで、体調を整えることができます。
水分を十分に摂ることが大切です。
また、偏頭痛の原因となる、アルコールやカフェイン、乳製品、チーズなどは、控えるようにしましょう。
・睡眠時間の確保をしましょう。
睡眠不足が頭痛を引き起こす原因の一つです。
十分な睡眠は、健康の維持にとても重要な役割を果たしています。
睡眠不足になると、身体の調子が悪くなり、偏頭痛を引き起こす可能性があります。
十分な睡眠をとることで、身体の調子を整え、天気痛を予防することができます。
また、寝る前にスマホやパソコンなどの電子機器を使わないようにすると、睡眠の質が向上します。
・ストレスの排除をしましょう。
日々のストレスは、頭痛を引き起こす原因の一つです。
生活の中でストレスがたまると、身体の調子が悪くなり、偏頭痛を引き起こす可能性があります。
ストレスを減らすためには、趣味やスポーツなど、気分をリラックスできることを見つけることが大切です。
・アイマスクの使用
天気痛には、アイマスクを使用することで、頭痛を緩和する効果があります。
暗室で休息をとることで、目や頭を休めることができます。
また、温かい風呂などリラックスすることも有効です。
適度な運動や健康的な食生活、睡眠時間の確保など、生活習慣を見直して頭痛を予防していきましょう!
頭痛にはアロマがいい?
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
頭痛薬は飲み過ぎると効かなくなりそうだから・・・と、頭痛薬の服用を我慢している人や薬以外で緩和させる方法がないか?と思っている人はいると思います。
ぜひアロマを試してみてはいかがでしょうか?
頭痛を軽減させ、心地良い香りでリラックスしてみませんか
頭痛は、大きく分けて緊張型頭痛と片頭痛があります。
後頭部を中心として、頭全体に締め付けられるような痛みを感じるのが緊張型頭痛です。
血行が悪化して、眼や首、肩や頭の周辺の筋肉が緊張することで発生します。
ストレスを抱えている人や、デスクワークで長時間同じ体勢でいることが多い方やスマホを長時間観る人などに起こりやすいです。
そのような人には・・・
筋肉の緊張を和らげる作用が期待できると言われている、ペパーミント、レモングラス、ローズマリーなどおすすめです。
リラックス効果が高いと言われている、ラベンダー、ベルガモットなどストレスの軽減にもいいですよ
こめかみにズキンズキンという痛みが起こり、数時間~数日間続くのが片頭痛です。
悪化すると吐き気まですることもあります。片頭痛は特に女性に多いといわれています。
片頭痛は月に数回、多い人は週に数回起こることもあります。
ストレスや疲労、女性ホルモンの乱れなどが関係しているといわれています。
片頭痛が起こったら、血管を広げないように気をつけてください。
入浴や運動、マッサージなどは、片頭痛を悪化させる可能性があるため避けた方がいいです。
そのような人には・・・
リラックス効果が高いと言われている、ラベンダーやオレンジスイート、グレープフルーツ、イランイランもおすすめです。
マグカップに熱いお湯を入れてアロマオイルを1、2滴入れてください!簡単にできますよ
緊張型頭痛も片頭痛もストレスを溜め過ぎないことが大切です!
心地よいと感じ、リラックスできる香りで頭痛を予防していきましょう!
アルコールは頭痛を誘発している?
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
暑い日は、ビールが飲みたくなりますよね!
特にのどが乾いたときのいっぱいビールが美味しい!
でもアルコールは頭痛を誘発していることを知っていますか?
お酒を飲むと、頭痛が生じることがある方も多くいると思います。
喉が乾いた状態でお酒を飲み続けると脱水症状にもなります。
アルコールは利尿作用があるため、水分を失いやすくなります。
そのため、お酒を飲みすぎると脱水症状が起こり、頭痛の原因となるので注意が必要です。
お酒を飲むときはこまめに水分補給(アルコールを含まない飲み物)をすることを心がけましょう
あとアルコールの中に含まれる、ヒスタミンやチロシンなどの化学物質が血管を拡張させ、頭痛を引き起こすことがあります。
アルコールの種類を工夫してみてください!
ワインには赤ワインと白ワインがあるように、アルコールの種類によって含まれる化学物質が異なることがあります。
自分に合ったお酒を選ぶことで、頭痛を防ぐことができる場合があります。
お酒を飲むことで頭痛が生じることがありますが、対策をすることで予防することができます。
飲酒の際は、適切な対策を行い頭痛を予防していきましょう!
夏バテと頭痛
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
暑い日が続いていますが夏バテしていませんか?
夏バテの原因に水分、塩分不足による軽い脱水状態や、寒暖差による自律神経の乱れなどがあります。
体に熱がこもり、それを冷やすのに、冷房の温度を下げてしまったり、冷たい飲み物や食べ物をとったりと!
体温を外に逃がそうとして汗をかきます。大量に汗をかくと体の水分や塩分が失われしまい軽い脱水状態にもなってしまいます。
冷房で体が冷えすぎると頭痛を引き起こしてしまいます。
体が冷えると、肩や首周りの筋肉が収縮され血流が悪くなります。
それに体温調整をする自律神経も乱れるため、頭痛が起きてしまいます。
涼しい室内から、暑い屋外に出たときなど、気温差で片頭痛を引き起こしてしまいます。
冷たい飲み物や食べ物をとりすぎるもの頭痛の原因にもなります。
暑さからくる頭痛は色々とあります。
体を冷やしすぎないようにする、こまめに水分補給をする、外出するときは日傘やサングラス、帽子など活用して頭痛を予防していきましょう
呼吸が浅くなると頭痛がする?
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
自分では、気がついていないかもしれませんが、呼吸が浅くなって頭痛を引き起こしてる可能性があります。
浅い呼吸になれてしまうと自分では、呼吸が浅くなっているかも?なんてきずきませんよね
呼吸が浅くなると体の酸素が少なくなり体が疲れやすくなったり免疫力も下がります。
あと、睡眠も浅くなりどんどん体が弱くなってしまいます。
そうすると筋肉もカチコチになり頭痛を引き起こします。
脳までも酸欠になると、血管拡張が始まり片頭痛も引き起こします。
呼吸が浅くなる原因としては多々あると思いますが・・・
スマホやパソコンを見る際に前傾姿勢で肩が内巻きになり肺の前面を縮ませてしまいます。
その姿勢こそ!猫背姿勢です。
猫背姿勢って見た目が、かっこ悪いだけでなく、体のいたるところに悪影響を及ぼすんです。
猫背姿勢になると首や、肩にとても負担がかかります。そして肩に負担がかかると頭痛に繋がりますよ!
姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、脳に酸素が行き渡らなくなり頭痛を引き起こしてしまいます。
普段から姿勢を良くして、新鮮な酸素を脳に送り届けるのが一番効果的だと思います。
姿勢や呼吸を意識して、頭痛を予防していきましょう!
お腹が空くと頭痛がひどくなる?
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
お腹が空くと頭痛がひどくなる?と感じることないですか?
時間がなく、朝食を抜いた日に限って頭痛がする方もいるのではないでしょうか?
長時間の空腹で低血糖になっているとき、脳への血流量の低下を補うため血管が拡張しやすくなり
周囲の神経が圧迫されて頭痛が引き起こされるというわけです。
普段から朝食を食べない習慣の方や空腹時間が長いダイエットなどの方は、血糖値が下がりやすく片頭痛を起こしやすくなります。
お腹が空いた ら 血糖値が下がり 頭痛が起こる。
急にたくさん食べる ことで、血糖値が上がり過ぎて、 血糖値を下げようとする と頭痛が起こる
といった悪循環になることもあります。
頭を使って疲れたら甘いものを摂るといい!と言われますが、そこでお菓子などを必要以上に食べてしまう人は、血糖の上昇と下降をくり返し、強い頭痛に見舞われます。
空腹時の頭痛は、食事の仕方の工夫で予防することができます。
お腹が空いているときは、血糖値をゆるやかに上げるような食事の仕方が大事です。
忙しい日々のなかで、なかなか簡単なことではないかもしれませんが
空腹になりすぎないように心がけ、頭痛を予防していきましょう!
貧血の方は、片頭痛を起こす?
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
あなたの頭痛の原因は貧血かもしれませんね?
貧血の方は、頭痛を引き起こすことが多いです。
自分自身が貧血だと気づいていない方が多いと言われています。
あなたは貧血ですか?
知っていました。なんと女性の6割以上は、貧血や、かくれ貧血とも言われています。
貧血とは、血液の量ではなく、成分が薄くなった状態です。(赤血球に含まれるヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ役割をします。)
貧血になってしまうと、全身の細胞に酸欠を起こしてしまいます。
そうです!脳が酸欠を起こすからです。
もちろん脳にも酸素が不足し、脳内の血管は拡張してより酸素を送ろうと働きます。
神経を刺激し、片頭痛を引き起こしてしまいます。
貧血が起きると、次のような症状が現れます。
・だるい、疲れやすい
・眠気
・肩こりや首こり
・吐き気や応答
などなどです。心当たりがある方は、注意しなければなりません。
貧血の原因の多くは鉄分不足にあるケースが急増しています。
サプリやダイエットフードなどの偏った食生活が最大の原因とも言われています。
貧血を予防するには、バランスの摂れた食事は必須です。意識して、改善していきましょう。
バランスの摂れた食事を含め規則正しい生活の心がけが貧血予防となります。
一度、生活習慣を見直してみるのも大事です。
緊張型頭痛?偏頭痛?どっちなの!
こんにちは!頭痛専門それいゆの村上です。
最近よく聞かれるのは、今出ている頭痛がどっち?緊張型頭痛?偏頭痛?どっちなの!
ほとんどの方の頭痛は、緊張型頭痛と片頭痛になります。
当院に来ていただいた時に、あなたの頭痛は、緊張型頭痛ですか?片頭痛ですか?それとも緊張型と片頭痛の混合ですか?
とお話させていただき、頭痛が出た時の対処の仕方をお話させていただきます。
緊張型頭痛と偏頭痛の対処の仕方は、全然違いますので、対処を間違ってしまうと余計に頭痛がひどくなってしまいます。
そのため、自分は何頭痛なのかを知っていた方がいいです。
混合型の頭痛の方は、今、どの頭痛が出ているのか?わかっていなければなりません
緊張型頭痛と偏頭痛の判断する簡単に確認する方法があります。
簡単なのでやってみてください!(くれぐれも無理しをしないでやってみてくださいね)
まず、まっすぐに立った状態で腰を90度まで曲げお辞儀の姿勢になります。
お辞儀の姿勢のまま、頭を振ってみてください
痛みが増したら「片頭痛」、変わらないなら「緊張型頭痛」ってことになります。
片頭痛は、頭の血管の拡張によりそのまわりの神経を圧迫するため痛みがでます。
お辞儀姿勢で頭を振ることで、無理に頭に血を送り血管を拡張させているわけです。
緊張型頭痛と偏頭痛を見分けて、正しい対処をしてくださいね!