食生活が乱れると頭痛が起こる原因と対策
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
私たちの体は、栄養がバランス良く摂取されることで正常に機能します。
しかし、食生活が乱れていると、栄養不足や栄養の偏りが生じ、身体の調子が崩れることがあります。
今回は、食生活が乱れると頭痛が起こる原因と対策を簡単に説明していきたいと思います。
【原因】
・食事のバランスが悪い
食事が偏っている、食事量が少ないなど、栄養不足になると頭痛を引き起こすことがあります。
また、食事不足により、血糖値が下がることも頭痛を引き起こすことがあります。
頭痛を引き起こす食品といわれているのが、 チーズやチョコレート、アボカドなどのチロシンを多く含む食品です。
チロシンは、酸化されることで放出されるチラミンという物質が頭痛を誘発することがあります。
また、チョコレートにはカフェインも含まれるため、過剰に摂取すると頭痛を引き起こす原因になることがあります。
塩分や糖分が多い加工食品は、身体に必要な栄養素が不足しているため、過剰摂取すると頭痛を引き起こすことがあります。
・食事の時間帯が不規則
食事の時間帯が不規則だと、体内時計が乱れて、物質の代謝やホルモンバランスが崩れることがあります。
これによって、血糖値や血圧の変動が激しくなり、頭痛を引き起こすことがあります。
【対策】
・食事のバランスを整えましょう。
食事の偏りを避け、食事の質・量を改善することや、食事のバランスを整えるためには、主食、副菜、主菜から、バランスよく食べることが重要です。野菜や果物を多く摂ることで、ビタミンやミネラルの不足を補えます。
また、添加物や化学物質を含む食品の食べ過ぎを避け、新鮮で自然な食品を多く摂るように心がけることが大切です。
食品の成分表を見て、添加物、合成香料、甘味料が含まれていないものを選ぶことも大切です。
・食事の時間帯を整えましょう。
食事の時間帯を整えることで、体内時計を整えることができます。
忙しい毎日ですが、決まった時間に起きて、決まった時間に食事を摂ることが大切です。
また、夜遅くまで食事やアルコール摂取をしないようにすることも重要です。
食生活を改善することで、頭痛を予防していきましょう!