頭痛薬を飲み過ぎると薬物乱用頭痛になる?
こんにちは!頭痛専門それいゆの村上です
頭痛薬を飲み過ぎると、「薬物乱用頭痛」になってしまうことを知っていますか?
飲む回数や量が増えてくると、脳が痛みに敏感になります。
そうすると頭痛の回数も増えていき、薬も効きにくい状況になってしまいます。
痛くなったらどうしようかと頭痛薬を飲むと頭痛が出てしまう!
といった最悪の状態になってしまうのが「薬物乱用頭痛」です。
・月に15日以上頭痛がある。
・頭痛薬を月に15日以上飲んでいる。
・朝起きた時から頭痛がする。
・薬を飲んでも頭痛が以前よりひどくなってきた。
・頭痛の度合いや、痛み具合、痛む場所が変わることがある。
・以前は月に数回程度の片頭痛が起きていた。
このようなケースに起きやすいと言われています。
市販の頭痛薬には副作用があるのも周知の事実ですよね。
全部ではないですが、パッケージの裏を見てみると
使用上の注意欄に、妊婦さん、15歳未満の子供は使用しないでください。
と記載されています。
怖いのが知らずに使用してしまっている、小、中学生もいます。
頭が痛いから、痛くなりそうだからといって安易に市販の頭痛薬を飲むのは危険ですよ。