ストレートネックで頭痛がする原因と対策
こんにちは、頭痛専門それいゆの村上です。
今回は、ストレートネックで、頭痛がする原因と対策について簡単に説明していきたいと思います。
ストレートネックとは、正常な首のカーブが失われ、首がまっすぐ伸ばされている状態のことです。
逆に言えば、健康な首はC字型の曲線を描くべきですが、ストレートネックの場合はカーブがないため、首や頭部周辺の筋肉や神経に負荷がかかることで、頭痛やめまい、肩こりなどの症状を引き起こすことがあります。
【ストレートネックで頭痛がする原因】
姿勢の悪さから筋肉の緊張から頭痛を引き起こしてしまいます。
パソコンやスマートフォンなどの電子機器に長時間使用することによって、長時間同じ姿勢をとることが多くなります。
その結果、首や肩の筋肉が緊張し、正常な姿勢を保つことができなくなります。
ストレートネックの場合、首のカーブがなくなることで、首や肩などの周辺の筋肉が常に緊張している状態になります。
これによって血流が悪くなり、筋肉や神経の働きにも影響が出るため、頭痛を引き起こすことがあります。
神経の圧迫で頭痛を引き起こしてしまいます。
ストレートネックの場合、首のカーブがなくなることで、頚椎と呼ばれる骨が上部で頭とつながり、下部で背骨とつながる重要な役割を果たしています。
しかし、ストレートネックでは首のカーブがないため、頚椎と周辺の神経に異常な圧力がかかり、頭痛を引き起こすことがあります。
ストレートネックで頭痛がする場合、対策をすることで改善することもできます。
姿勢に気をつけてみてください。
長時間同じ姿勢をとることを避けるようにしましょう。
パソコン作業をするときは、背中を丸めすぎずに、背筋を伸ばした姿勢を意識してください。
また、スマホを使用するときには、顎を引いて首を伸ばした姿勢を心がけてみてください。
筋肉をほぐすストレッチがおすすめです。
ストレートネックの場合、首や肩などの周辺の筋肉が緊張しているため、簡単にできるストレッチがおすすめです。
・首を前後左右にゆっくりと動かす。
・肩を回してストレッチする。
・デスクワークなどで疲れた目を休める。
ストレッチを定期的に行うことで、筋肉の緊張を緩和し、頭痛の緩和につながります。
ストレートネックの場合、血流が悪くなり、筋肉や神経の働きにも影響が出るため、血流改善も必要です。
日々の習慣として取りいれてみて頭痛を予防していきましょう!